所長の独り言... 
とあるジャズベーシストの独白・・・
朝型と夜型
 演奏仕事にクルマで出かけて、現地についた時に、楽器を忘れて、頭が真っ白になり。「かくなる上は赤字覚悟で、最寄りのハードオフで使える範囲で安い楽器を調達してくか」というくらいパニクりつつ。リハは失敬して、本番にはギリギリ間に合い事無きを得る。てな事が数ヶ月前にありまして。
 バッチリと事前に練習や用意をしてあって、いつも通り何も問題なくサクッと無難安全にこなしていく予定だったにも関わらず。 翌朝それを積み込んで行く予定で、まとめていたにも関わらず。
 スーツに着替えて出かける、それで何か支度した気になってしまった。
 もう、寝起きの自分は信じない。 
 この一件以来、朝早い仕事の際は、必ず前日のうちに楽器や機材の類をクルマに積み込んでおく事にしている。
 あと、夜更かししない。・・・コチラは大丈夫。最近夜11時過ぎると眠くなってきて、布団にゴロッとしてる。 。。 (それはそれで、ジャズミュージシャンとして、如何なものかw)




 最近は7時台に起きて、8時には、半ば寝ぼけ状態のまま、とりあえずエレベで朝練を始めている。
 ウォーミングアップ&ウェイクアップだ。
当然、殆ど頭は働いていないので、機械的な指練習を中心に、昼過ぎまで1時間一コマのメニューを、4本(4時間)やる。
 午後は、昼間演奏の仕事やレッスンに出かけたり、無ければ、ウッベ練習や近い演奏の譜面さらい、鍵盤練習やDTM関係のお勉強、等をして過ごす。 夕方以降は演奏がある日は出かけるし、無い時は譜面書いたり、している。が、この時間帯、アタマ使う系は能率が良くない。

 中学くらいから30代前半くらいまで、約20年くらい、昼夜逆転生活をしていた。 それが、30代になって、徐々に深夜寝て昼前に起きる、単なる夜更かし型となり。 40代になって、完全に朝型になってしまったw  昔と違って、夜起きてても、特に良い事(刺激的な事)見あたらないし。
 昔は、朝まで徹夜で、酒とタバコと疲労とで朦朧とした状態で街を徘徊したり、なんか分からんけど論争したりして、明らかに心身に負荷をかけるような毎日を送っていたのだけど、なんかそんな生き方に変な充足感・陶酔感みたいなものを感じていた、いま思えば微笑ましい若気の至りな時代。
 夜に属している、という事が、ある種のステータスというか自意識につながっていたようにも思う。
夜の方が、ライトの方が、視えるものが限定されるので、余計なもの(視覚情報や雑音)が無くて、集中しやすい、的をしぼり易い。
余計な余所見を、(脇見不注意運転や事故を)せずにすむ。

 30代にカラダ壊して、それまでのような無茶が出来なくなった後。 一時期は、観光ドライブ、(たいがい各地のパワースポット、随一の自然に囲まれた)寺社を巡ってのスタンプラリー(御朱印集め)を趣味にするようになった。 観光、というくらいだから、陽光の指す時間帯が大事。実に健全だ。
 
 夜行性時代、丑三つ刻辺りの時間帯は、いわば創作のゴールデンアワーで、もの凄い集中力を発揮したり、たまに入りすぎて、ワケのわからないアレコレを視たり聞いたり、素晴らしいアイデアが降りてきたり、したものだが。 各種の自律神経失調症というオマケ(副作用)がもれなくついてくる。 
 夜行性のライフスタイルだと、普通のジャズクラブとかで演奏するような時間帯は、朝型人間にとってのお昼前後くらいの感覚となる。つまり、最も活発な時間帯だ。 ただし、たまに午前中からの演奏とかがあると、むちゃくちゃシンドイ。
 
 今の朝型生活をしている僕にとっては、午前からの仕事、恐るるに足りず。 しっかり前日(つまり今日) ひと通り譜面チェックして、さらって弾いて風通しをよくしといて、全部クルマに積んである。つまり準備万端というヤツである。 後は、寝坊したり寝ぼけて事故ったりしないように気をつけるだけ。
 ・・・とか、グダグダ呟いてたら、、、いつの間にか日付変わる頃になってるし! はよ、寝よう。

     

 



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